お問い合わせ
ゴールキーパーGKのためのイレギュラーを想定した練習方法とは!?
試合中に多々起こるイレギュラー!?
「イレギュラー」というのは、
「変則的な」「不規則な」「予想外の」といった意味があります。
試合中、こうしたイレギュラーなことは多々起こるでしょう。
そして、ゴールキーパーGKはそのすべてに対して、
柔軟に対応しなければいけません。
「予想外だった。」というのでは済みません。
なぜなら、ゴールキーパーGKがそのイレギュラーに対応できないことは、
失点を意味するからですね。
このイレギュラーに対応する能力というのはどのように養うことができるのでしょうか?
実践を積み重ねる他ないのでしょうか?
今回、試合中多々あるイレギュラーの中で、
シュートに対するイレギュラーの対応練習についてお話したいと思います。
イレギュラーなシュートへの対応スキル!!
近年、プロのゴールキーパーGKでもイレギュラーなシュートに対応するための
練習は様々な形で取り入れられています。
「敵のシュートが味方DFや敵に当たり軌道が変わる。」
「まだ自分が起き上がっていないのに、敵はセカンドのシュート態勢に入っている。」
そういった状況はゴールキーパーGKにとってもはや当たり前であり、
それらのイレギュラーに対応するスキルというのは必須のスキルと言っていいでしょう。
だからこそ、プロでも多く取り入れられているのです。
今回はその中で、軌道が変わるシュートに対応する練習について、
2つ動画を紹介したいと思います。
2つとも道具を使っていますね。
1つ目の動画で使われている道具をそのまま用意するのは難しいですが、
似たものがあればそれを使ってみるのがいいでしょう。
2つ目のものは単に水が入ったペットボトルを並べているだけですので、
比較的用意するのは簡単でしょう。
こういった軌道が変わるシュートに対してポイントとなるのは、
とにかく最後までボールをよく見ることです。
一見当たり前のことと思うかもしれませんが、
意外とシュートのボールから意識がそれているというゴールキーパーGKは多いです。
もちろん、目を離すという意味ではありません。
ゴールキーパーGKがシュートボールに対応するに辺り、
周りの状況や軌道の予測など、他にも考えることがいくつかあります。
経験を積めば積むほど、軌道からボールが来る位置を予測できてしまうので、
他のことに意識がよってしまい、
ボールから意識がそれやすくなるというのが起こるのです。
というわけで、
一見当たり前の「ボールを最後までよく見る」意識が大切なわけですね。
他のポイントとして、手を最後に出すというものがありますが、
これは普通のセービングでも同じことが言えますね。
セービングの際すぐに手を伸ばすのではなく、
足を踏み出し飛んだ後、最後の最後に手を出す。
理由はシンプルで、最初に手を出してしまうより、
最後に手を伸ばす方が守備範囲が格段に広がるからですね。
「手を使える」というのがゴールキーパーGKにとっての武器です。
その武器を効果的に使うために、この意識は非常に大切です。
+αとして、最初に手を出してしまっては
、ボールが軌道を変えた際に、非常に対応するのが難しくなるのに対して、
最後に手を出すことで無駄なく最短距離で手を伸ばすことが可能になるわけです。
言葉で聞いただけでは、なかなかイメージがつかみにくいでしょう。
それでも、こうしたイレギュラーシュートへの対応スキルは、
ゴールキーパーGKにとって非常に重要なものになりますので、
ここでお話したポイントを意識しつつ、是非実践してみてください。
それでは、ここまでご覧いただき
ありがとうございました。
P.S.
本ブログを運営するOGSは、
GK用練習メニューを多数配信するゴールキーパーGK対応サービスを運営していますので、
是非上手く活用して、自身の練習の質を高くしていってください。
【GK MENU SET】