お問い合わせ

ゴールキーパーGKが知るべきキーパーチャージのルールについて説明

ルールを理解しないと? 

 
「何年もサッカーやってるのに、今更ルールを知らないはずがない。」 
 
そう思うのは当然だと思います。 
 
ただし、1つ忘れないでいただきたいことは、
サッカーはここ数年だけでもルールが何点も改正されているということです。 
 
実は1つや2つどころではなく、
細かく見れば十数点ものルールが改正されているのです。 
 
これらの改正を知らずとも、
そこまでプレーには影響がないかもしれません。 
 
ただ、大事な公式戦であなたが良しとしてやったことが、
実は反則のプレーだったということも十分考えられます。 
 
それこそ、
ゴールキーパーGKであるあなたが反則を取られるということは、
ほぼ間違いなくそのままピンチにつながるでしょう。 
 
そんなことが起こらないように、
ルールの改正点はしっかり押さえておくのが、
サッカー選手としての責任でしょう。 
 
 
 

「キーパーチャージ」とは? 

 
ここでは、最もゴールキーパーGKと関係が深い
「キーパーチャージ」についてお話します。 
 
まず、「キーパーチャージ」がどのような反則かお話します。 
 

キーパーチャージとは?

ゴールエリア内で、ボールを持っていない、
またはこれから受けようとしているゴールキーパーGKに対して
チャージ(身体的接触)することを反則とするルール。 
 
ただし、このルールは1997年での規則改正により廃止されています。 
 
それ以降、ゴールキーパーGKとフィールドプレイヤーはルール上、
チャージに関して同等の扱いとなっています。 
 
今でも昔の名残りで「キーパーチャージ」という言葉を
反則行為として口にする方もいますが、
実は10年以上前に廃止されているわけですね。 
 
それどころか、
ゴールキーパーGKもチャージに関しはフィールドプレイヤーと同等の扱いになるのです。 
 
ルール上ではゴールキーパーGKもフィールドとチャージに関して
同等扱いということですが、
今でもゴールキーパーGKに対してのチャージングはより注意して見るようにされています。 
 
ボールを取る際、両手を上げることで空中で不安定な状態になり、
そこに対してのチャージというのはかなり危険ですからね。 
 
とはいえ、
相手がボールにいかずにゴールキーパーGKへの体当たり目的の
チャージングになった場合であって、
ボールに対していくというのは問題ありません。 
 

なので、少し体を当てられた程度では反則を取られないわけです。 
 

だからこそ、キャッチなのかパンチングなのかの判断は重要になり、
キャッチングの際に外側の足を上げ、
敵が入ってこないように自分でブロックする必要があるわけですね。 
 

今回はゴールキーパーGKに最も関係するルール改正として
「キーパーチャージ」についてお話しました。 
 

ルールが廃止されていることは知っていても、
ルール上フィールドと同等扱いということは知らなかったのではないでしょうか? 
 

こういったルール改正は試合においても重要になりますので、
今後も是非押さえておいてください。 
 

また、今後のハイボール練習はこのことを意識して取り組むと大変いいかと思います。 
 

それでは、ここまでご覧いただき
ありがとうございました。

お問い合わせ

運営ではいつでもあなたのご参加をお待ちしています!
質問なども受け付けていますので、お気軽にお問い合わせください!